☕ 高齢でも、障がいがあっても。旅することを諦めないで😊✈️✨

みなさん、おはようございます☕☀️

オーストラリアの派遣保育士、カーリーです😊

昨日、カーリーの父(70代)が一週間の上海の旅から戻ってきました👴✈️✨

私の妹は上海在住で、日本への一時帰国の復路で父と一緒に上海へ。父の復路は一人になりますが、上海空港でのサポートを利用し、無事に帰国しました😌

3年前、ほぼ同じ方法で、父がシドニーに来たこともあります🇦🇺

今回は、高齢者、子ども、からだが不自由な方などが、空港や飛行機で無料で受けられるサービスについてご紹介します😊

「一人での飛行機搭乗が心配で、旅行するのをあきらめている、踏ん切りがつかない」
どうか、そのような方々に届きますように🙏🏻💕

✈️ 今回父が受けたのは【空港】でのサポート

上海空港(浦東)サービス内容
https://www.shairport.com/jpsh/pdjc/index.html

「おからだの不自由なお客様へのサービス」をクリックすると、

対象者 :
60歳以上(含む)の同伴者いないお客様、妊娠中のお客様、小さなお子様連れのお客様、おからだの不自由なお客様、車椅子が必要なお客様などの特別乗客を対象に、浦東空港(現在はユナイテッド航空とエアアジアを除く)出発、国内線到着の「特別なお手伝い」サービスを提供いたします。

サービス内容 :
車椅子の無料送迎、優先チェックイン、優先検疫、優先出入国審査、優先通関、優先搭乗などのワンストップ特別サービス。(車椅子のサービスが必要な場合は、24時間前までにご予約ください。)

という内容で、父は「対象者」の一番初めの「60歳以上(含む)の同伴者のいないお客様」に当てはまります。

妹の夫が事前に予約をしてくれていたようで、父が妹と別れ、出国審査と保安検査場を通った後、職員の方が搭乗口まで案内してくださったそうです。

ここまで来れば、飛行機に乗って、直行便が着いた先は日本の空港なので安心。

中国語も英語も話せない父、一人では不安ですが、上海空港の職員の方に感謝です🙏🏻

空港によってサポート内容が異なると思いますので、詳しくはご利用の空港のホームページでご確認ください😊

✈️ 前回シドニーからの帰路で利用したのは【航空会社】のサポート

父がシドニーに来た際も、同じように私の一時帰国の復路で一緒にシドニーへやって来ました。日本への父の復路は、父一人。

この時は東京(羽田)での乗り換えがあったため、国際線から国内線へのバス移動が特に心配でした。しかもコロナ規制の直後で、空港での提出書類や手続きもあり、私は万全の準備をしてもとても不安でした(父は正反対の性格、いつも自信たっぷりですが👴✨笑)。

チケットを購入した後すぐに、ANAに連絡して、父の帰路のサポートの手配をしました。

帰国当日、シドニー空港のANAのカウンターでチェックインをすると、同じサービスを利用される方々とANA職員の方が集合していて、父もその一員に。私はひとまず安心して見送ることができました。

家に着いてからの父の話によると、羽田での国際線から国内線の移動のバスも一緒に乗車して、チェックインまで案内してくださったとのこと。感謝の気持ちでいっぱいです🙏🏻

【ANA】エアポートサポート
https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/reservation/airport-support/

こちらを見ると、高齢(65歳以上)の方、妊娠中の方、小さなお子様連れの方、12歳以上16歳以下のお子様が利用できるとあります。

参考までにJALのリンクも貼っておきますね。

【JAL】 お手伝いを希望されるお客さまへのご案内
https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalpri/

✈️ LCC利用の方も【空港】のサポートが使える

今回、父が上海→福岡で利用した飛行機はLCCだったため、航空会社のサポートが利用できなかったとのこと。

LCCはサービスがまちまちのようです。一度LCCに問い合わせをしてみてください(該当のサポートがなかったとしても、「◯◯なお客様がいる」と伝わることは悪いことではないですよね😊)。

✈️ 海外へ行く場合は日本の航空会社が安心

チケット代が割高にはなりましたが、日本語しか話せない父にとって、日本語が通じる日本の航空会社を利用してよかったと思っています。
見送る側も、より安心です(言語の面だけではなく、サービスも安心ですよね)。

✈️ 飛行機の現在地も見られる

基本的に心配性な私ですが、実はシドニー→羽田の便は、台風の影響の心配もありました。
そんな心配も、父の乗った飛行機がだいたいどの辺りを飛んでいるのかを把握することで、少し和らぎました。

【ANA】運航状況のご案内(国際線)
https://www.ana.co.jp/fs/int/jp/
こちらでチェックできます。

妹からのスクショですが、FlightAwareというアプリを使うと、このように現在地がより細かく分かるようです✈️

✈️ 10歳の重い障がいのある女の子も、一人で空の旅

私には、長い間お世話をさせていただいている障がいのある女の子がいます。
その子が10歳の頃、お母さんと2人で隣の州に住むおじいちゃんを訪問した時のこと。

お母さんがおじいちゃんの身の回りのサポートをする時間を作るため、おじいちゃんのいる街の空港からお母さんがその子を送り出し、シドニー空港にお父さんが迎えに来るという連携で、女の子一人だけで無事に空の旅ができました。

この旅が成功したことで、「これからもっといろんな可能性が広がるね✨」とみんなで喜んだものです。
(その後、実際にまた彼女一人で飛行機に乗っています😊)

✈️ これらのサポートは無料です

これらのサポートは無料で受けられるのですが、もしかしたらそのことを知らない方もいらっしゃるかもしれません。

少なくとも私は、利用するまでよく知らず「いくらかかるのかなぁ」と思いながら準備を進めていました。

あなたの周りで、もしも知らない方がいたら、ぜひ教えてあげてください🙏🏻

✈️ まとめ

この他にも、日本への台風の接近で、シドニー→羽田の飛行機が飛べないことになった時、予約を取り直さないといけなかったのですが「ご高齢のお客様のサポートをお申し込みですので、座席は通路側と窓側どちらがよいかご希望をお伺いします」と気遣っていただきました。

優しい心遣い、思い出すだけで涙が出そうです。

父も「お前のいるうちに一度はオーストラリアに行ってみたいな」と言ってくれていたけれど、それ以上に私自身に「自分の頑張っている街を案内したい」という強い希望があり、父の長旅を心配しながらの計画でした。

「行ってみたい場所がある」

その夢を叶えたいのに、もしも飛行機での移動についての不安があるとしたら。

この記事が少しでも不安を軽くし、夢を叶える背中を押すことができたらと思います。

人生一度きり。

あなたはどこへ行ってみたいですか?😊

一緒に旅をしたい人は誰ですか?😊


最後までご覧いただき、ありがとうございました🙏🏻

またいつでもあそびにいらしてくださいね😊☕🧡

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