☕「英語話せません」は、もうやめよう😊 外国語学習のモチベーションUP⬆️ 自信UP⬆️

英語・語学

おはようございます😊☕☀️

カーリーと申します😊

私はオーストラリアで保育士をしていて、子どもたちにアルファベットを教える機会があります。

そこで気がついたこと、

それは、英語圏の子どもたちは、26のアルファベットの小文字と大文字、つまり計52文字を覚えればよいのだということ。

小学校入学前に全部覚えてしまう子もいます。

それに比べて、日本の子どもたちは、ひらがな50文字、カタカナ50文字、義務教育で習う漢字は1160文字!!

中学3年生になっても、まだ漢字を書く練習をしているのです。

高校生、大学生、大人になっても知らない漢字との出会いはあり、漢検などを目標に勉強を続ける人も多いですよね。

(新聞、雑誌、放送などを理解するための常用漢字なら2136、さらに専門的な分野で出てくる漢字もあります。)

英語のアルファベットも組み合わせによって音が変わるなどはあるけれど、日本語の漢字には音読み、訓読み、送り仮名に合わせた読み方があり、たくさんの読みを覚える必要もあります。

オーストラリアで暮らしていると、文字の形が整っているか(いわゆる「字がきれいか」)、そうでないか、正しい書き順かどうかというこだわりを持つ人は少なく、文字(伝える道具)として機能していればいいという印象を受けます。

一方日本では、文字でその人の印象が左右されるということもあるため、「美しく書く」ということにも力を注いで練習をしています。

気づいたことは、

【日本人は文字を書くこと、読むこと、覚えることにたくさんの時間を費やしている】

それ自体が良いとか悪いとかではなくて、そういう事実。

私は、日本の文字は日本の文化の一つだし、それを美しいと感じていて、識字率も高い日本って、教わる側も教える側も、みんなとてつもない努力をしてるんだよなぁと思うのです。

ただ、意外にも、日本人自身がこのことにあまり気がついていないということに気がついたのです。

「日本人は英語が苦手だ」というのが、共通認識のようになっていて、日本人自身が引け目に感じていたり、またその雰囲気が伝わるのか、外国人にもそのような印象を与えていたり…

もったいない!

まずは、「日本語が使える」という自分に誇りを持ってほしい。

そして、外国語が上手く使えないのは当たり前、でも少しでも分かるんだ、それってすごいことなんだと気づいてほしいのです。

謙遜も美しいけど、

謙遜してもいいから同時に、

象形文字の説明とともに、日本の文字は絵のようで美しいんだ、そんな文字が何千とあって、それを読み書きするために学習時間を費やすんだ!

「日本人が討論が苦手」なのは、読むこと書くことの練習にたくさん時間を使っていて、ディベートやディスカッションの練習をする時間が少ないからなんだ!

と、堂々と言い訳していいと思うのです。

日本人からすると、同じ文字(漢字)を使う文化圏の中国語は、漢字を見たら意味がほぼ分かってしまうように、

ゲルマン系(ドイツ語やオランダ語など、英語もそうです)、ラテン系(イタリア語、スペイン語など)を話す人々にとっては、英語を学習する時に、アルファベットがほぼ同じだったり、単語の響きが似ているものがあったりします。

日本語と英語の間には、そもそもそういった言葉の系統に大きな違いがあるということもあります。

ほとんどの日本人は、中学英語が分かります。それだけで、英語だけ、または自分の母国語だけを話せる人(モノリンガル)よりすごいんだし、もっと自信を持ってほしい!

心からそう思っています。

「英語話せません」はもうやめて、

「日本語話せます! 英語も少し話せます!」

そういう日本人を、ここからたくさん増やしていきませんか😊🌸

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