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こんばんは🌙
オーストラリアの派遣保育士、カーリーです😊
金曜夜のゆるモードシリーズ♡
のお時間です😌
…が、今回は少し長い回になっています。
去年、私が生まれて初めて「心理カウセリング」を受けたお話です。
(自分の日記やメモを読み直して、当時の気持ちで記します。)
このことは、日本人に向けて、ずっとお伝えしたかったこと。
大切なことなので、月曜の「誰かに話したいお話」として振り分けるか迷いました。
だから、どうかぜひ覚えておいて、大切な人や大切なお友達にも教えてあげてください🙏🏻
🧡 はじまりは、からだの調子が悪かったこと
去年の4〜6月にかけて、体がだるくて、平日は普通に仕事に行くけど土日はベッドから起き上がれないという状態が続き、6月にかかりつけ医へ。
それまで、鉄分不足で鉄剤点滴(iron infusion)を何度か受けていたので、また点滴の時期が来たのだろうと思っていました。
🧡 体は異常なし、心のケアが必要との診断
結果、血液検査では問題は見当たらないとのこと。精神的な問題かもしれないと言われ、問診が始まりました。
簡単な質問に答えていると、それまで自分では「心の負担」だと意識することもなかった出来事が重なってきていることに気づかされました。
具体的には、パートナーとの破局、日本にいる家族の心配、それに伴う自分の生活拠点の心配、自分の雇用形態の心配、自分の将来が不安…などなど。
他にもありますが、それらの心配事があちこちで絡まり合っていて、「サイコロジスト(psychologist / 臨床心理士, 公認心理師)」に会うことを提案されました。
オーストラリアでは、かかりつけ医が紹介状とケアプランを書いてくれた場合、それらを提示すると、1年の間に10回まで保険適用となり、無料〜$100/1時間 (サイコロジストによって異なる)でカウンセリングを受けることができます(Medicareという国民健康保険に入っている場合)。
その場で紹介状とケアプランを受け取り、サイコロジスト探しを始めるという意外な展開に。
🧡 生まれて初めて、心のケアをすることに
海外ドラマや映画では、うまくいっていない夫婦やカップルが、はぁ〜っと大きなため息をつきながら、カウンセラーの前にあるソファーに足を組んで腰掛ける…そんなシーン見たことありますよね?
カウンセリングって、欧米圏では気軽なものだと聞いてはいたけれど、まさか自分が行くことになるなんて。
私は精神的な病になってしまったの…?不安もあるけれど、心も身体も楽になれる希望があるのなら、無料なら、ものは試しだ、受けてみようかなというポジディブともネガティブとも言い難い気持ちでした。
そして、
この体のだるさが私の悩みから来ている?
話を聴いてもらって体の不調が治る?
とても「信じがたい」。
当時の私の気持ちは、まさに「半信半疑」という言葉そのものでした。

🧡 半信半疑な私と友達の反応
誰にでも大きな声で話すような話ではないし、信頼できる付き合いの長いイタリア出身の友達にいきさつを話してみました。
すると、「よかったね、私も行ってみたいな。時間があるなら、機会があるなら、行ってみた方がいいと思う。いい方向に向かうと思うよ」と背中を押してくれました。
ちなみに彼女の生まれ育ったイタリアでは、「カウセリングに行く」というと、いまだに「病気、病んでいる」とネガティブなイメージを持たれてしまうことも多いとのこと。
心のケアを大切にするオーストラリアや欧米の文化圏の考え方っていいよね、と共感し合いました。
🧡 初回の対面カウセリングを受けた感想
初めて会う人にどこから話していいのか?
どこまで話せるのか?
正直、そんなに手応えはなかったというのが素直な感想でした。
「この人も仕事だから私の話を聴いてくれてるんだよな」という印象を持ちました。
今思えば、半信半疑で心を閉ざしている状態のままカウンセリングを受けに行ったからだと思います。
🧡 回数を重ねての変化と気づき
「一度だけ誰かに話をしただけで、自分の心も身体も健やかに晴れ渡る✨️なんてことはあるはずない」ということもどこかで分かっていたので、その後も「とりあえず6回は受けてみよう」という気持ちで通い続けました。
(オーストラリアのこの制度の中では、6回が一つの区切り、そこで一度、快方に向かっているかどうかの判断をされます)
安全な場所で、隠すことなく話すことで見えてくる自分の気持ち(ここが一番大切!)。
そして、一人では上手くできていない、身の回りの状況の把握と整理。
サイコロジストに質問をされることで、答えるために話をしないといけないので、自分の心にあるものを何とか言葉にしようとする作業。その作業をしているうちに「そうなのかぁ〜」とか、「だからかぁ〜」と、それまで認識していなかった事柄に気づく感覚。
親友に話すのでもいいかもしれないけれど、「これ以上は重いな」「これ以上は恥ずかしいな」「これ以上長く引き留めて話を聞いてもらうのも悪いな」など、自分の気持ちに制限がかかってしまうものだと思います。
サイコロジストには守秘義務があるので、完全に安全な場所です。
話を聞くことがお仕事なので、「こんな話に付き合わせて悪いな」「相手の時間をとって悪いな」などと思うことなく、たくさん話すことができます。
また、おすすめの本、心理学での考え方、瞑想法、マインドフルネスの考え方、シドニーからも行ける仏教に触れられる場所やリトリート施設など、私の知らなかった情報を教えてもらうこともできました。
🧡 カウンセリングで全てが解決するわけではないけれど、ポジティブな変化が…
10回のカウンセリングを終えて、このサイコロジストは、正直「私にぴったり!」と思える方ではなかった気がしているけれど、自分の心の中を探検して発見できたことがたくさんあり、とても感謝しています。
冷静に落ち着いて考えることが以前よりは上手になった気がするし、自分の知らなかった心理学的な考え方に興味を持ちそこから自分でリサーチしてみたり、シドニーでは珍しいお寺を訪ねてみたり、行動の材料をいくつも受け取ることもできました。
経過観察で行ったかかりつけ医からは、途中でもサイコロジストを変えることもできると提案されましたが、それでも同じ方に会いに行ったのは、やはり「話を聴いてもらえている感覚」「何らかのポジティブな変化」が生まれていたからだと思います。
忘れてはいけないのは、「サイコロジストは、私の全部の問題を全部解決してくれるわけではない」ということ。
彼らの役割は、適切なタイミングで適切な質問をすることで、私はその質問になんとか答えようとして、答えは自分のなかから出てくる、そのような感じです。

🧡 こういう時、日本ではどうしてたんだっけ?
カウンセリングに通っている間、ふと「日本にいる時、こんなふうにちょっと調子が悪くなった時、悩みがたくさんでどうしても辛い時、私たちはどうしてたんだっけ?」という疑問が湧いてきました。
体が辛くても、どんなに気分が重くても、学校や仕事に行くのが普通だったし、そこで病院やカウンセリングの話などが出たこともなく、“自分たちでは答えが出ない”となったら「占い行ったら?」「占い行ってみようかな?」そんな会話をしていたような気がしました。
🧡 自分では大丈夫と思ったけど、かかりつけ医には継続を勧められる
10回のカウンセリングを終えて、自分では「もう大丈夫」と思えていたし、起き上がれないという日も減っていました。サイコロジストには「落ち着いている状態」と言われたのですが、かかりつけ医からは「今は落ち着いていても、少しでも環境が変わることがあると、また波が出てくると思うから継続したほうがいいよ」と言われ、年度が変わっていたため、カウンセリングをまた10回まで受けられる紹介状を書いてくれました。
🧡 違うサイコロジスト/カウンセラーと話してみたい
「日本人」の「女性」のサイコロジストと話してみたいと思ったのですが、シドニーではなかなか見つからず。見つかっても1時間で$100くらいはかかるので、予約できずにいました。
そうこうしているうちに半年くらいが経ち…
日本のオンライン心理カウンセリング【Kimochi】というサービスがあることを知りました。
国家資格の公認心理師のみが登録していて、
ビデオ相談で顔を出したくないという人は、カメラオフ、チャット相談も選べるとのこと。
また、土日祝・夜も対応していて、
当日に相談したいと思い立って相談することも可能。
カウンセラーの方々の紹介を見てみると、「相談してみたいかも」と思える方が2名いました。
🧡 オンラインカウセリングを受けてみた
オンラインカウンセリング【Kimochi】3つのプランがある中で、真ん中の
「のびのびプラン (1時間の相談、月2回)」を選びました。
対面で受けていたのも1時間、月2回くらいのペースだったのでちょうどよいと思いました。
キャンペーン中で、
初月限定 ¥6600/月(税込¥7260)
次月より¥9980/月とのこと。
「ずっと続けないといけないという決まりがあるのも嫌だな」と思ってよく調べると、私の選んだのびのびプランは2ヶ月経ったら解約もOKとのことで、それなら始めてみようと思えました。
それに、翌月からの定価でも、オーストラリアで自分が受けようかと検討しているサイコロジストの半額くらいで受けられるのでお手頃だと思いました(日本での相場は、45-60分くらいでだいたい5000円から15000円くらいのようです)。
登録は、ニックネームでOK。
私は名前を呼んでもらいたかったので、下の名前だけ本名で入力しました。
支払いが終わったら、登録完了。
カウンセラーはその後に、じっくりゆっくり自由に選べます。
予約する時に、簡単に相談したい内容を書く欄があるので、「初対面で何をどこから話せばいいのか?」という不安は和らぎました。
私は相手の顔を見て話したいタイプなので、ビデオ通話を選びました。

💛 少し緊張した、初めてのオンラインカウンセリング
夜寝る前の時間帯「22時」に予約。少し緊張しつつ準備万端でパソコンに向かったのですが、日本時間で書かれていたということに気づかず、シドニーは1時間の時差があるためもう1時間待つことに。笑 おかげで?カウンセリングが始まる頃には、私の緊張感も少し薄れていたと思います。(世界中どこからでも受けられるということですね🌏✨)
選んだのは、西洋と東洋どちらの心理療法にも精通しているという経験豊富そうなAさん。世間話から入って緊張していたことがなかったかのようになり、それから自然に少しずつ深い話に入っていきました。
初めの方で「異文化での悩みは?」という質問に対して「特にありません」と答えていた私。
でも、話していくうちに「オーストラリアと日本では、“家族の大切さ”に関する感覚が違う気がする」という悩みがあることに気づかされました。そして、東アジア諸国に根づく「儒教」の考えが根底にあり、自分の知らない間に影響を受けているということに気づきました(儒教のことは知っていたのに、なぜかそのことをずっと忘れていました)。
その他にもいろいろなお話をさせていただいて、1時間が終わりました。
そして翌日、フォローアップのメールが届きました。
またお話をしてみたい気もしたけど、直近の大きな悩みに対しての考え方を示してもらえたし、
いろんな方からいろんな話を聞きたい気分だったので、次は違う方に相談してみることにしました。
💛 泣いてしまった、2回目のオンラインカウンセリング
カウンセラーの変更は、とても気軽にできました。1回目と同じ要領で予約をしますが、その時に違うカウンセラーを選ぶだけです。
この時は、イギリス在住のBさんにしました。単純に、海外在住の方だとより気持ちを分かってもらえそうだと思ったからです。私よりも年下に見えます(顔写真も掲載してあるので安心です)。
事前の質問を書く欄では、Aさんの時と同じことを書き込みました。ですが、最初に世間話というよりはすぐに本題に入られる感じで、同じ内容でも相談するカウンセラーによって、進行の仕方も違うのだということが分かりました。
「周りには誰もいないし、録音も録画もされてないし、安心してなんでも話してください」と言ってくださって、それ以上に、とても話しやすい雰囲気、オーラが出ている方でした。
話しやすかったのでいろんな話をしていると、途中で泣いてしまいました。乗り越えたように見えている出来事も、自分の中では完全に消化できていないこと、消化なんてできるわけないこと、誰にも話すことなく蓋をして閉まっていたこと。そんなことを初対面の相手なのに話してしまって、「ただの聞き上手」なのではなくて、やっぱりプロなんだなぁと思わされました。
🧡 対面とオンラインのいいところ比較
今までの、対面で1人、オンラインで2人の方とのカウンセリング経験から感じた「対面とオンラインのいいところ」をそれぞれまとめてみました (メリットになるかデメリットになるかは、その人次第だと思うのでご参考までに😌)。
✨ 対面のいいところ
・「土曜日の◯時に」とアポがあったことで、普通の週末は動けないのに準備して外に出ることができて、外に出た後はカフェに寄って帰るなど、行動につなげることができた
(平日の仕事には行けていたので、誰かと何かの“約束”や“予定”を入れる努力もしていました。もしかしたら無理をしてる部分もあったのかもしれないけど、週末全く行動できないことで起きる罪悪感や嫌悪感のようなものは減るので、メリットかなと思います)
・家から足を運ぶので、「今からカウンセリングだ!」と、気持ちの切り替えができる
・「今日はカウンセリングに行った」という達成感がある
・私の全身を見て、服装や態度や雰囲気から、私がどういうムードなのか伝わりやすい…?のかも?(私自身は分からないので予想です)
✨ オンラインのいいところ
・メモをとりながら話しやすい
(対面でもできないことはないけれど、メモを取りたいならオンラインの方がオススメだと思いました)
・好きな飲み物、ブランケットなどを用意して、楽な服装で参加できる
・移動の時間がかからない
・カメラオフ、チャット相談も選べる
・土日祝・夜、または当日に相談したいと思い立って相談することも可能
不思議と「私の大切な話を聴いてもらっている」という感覚は、対面でもオンラインでも変わりませんでした。
🧡 まとめ
この記事を書いていて、私はもしかしたらまだカウンセラー達のことを信用し切っていなくて、100%さらけ出して話していないから “「この人だ!」と思える人にまだ出会えていない” そんな気持ちがどこかにあるのかなと気がつきました。だけどいきなりは難しくて当たり前だし、以前よりも今が少しでもよい状態なら、何もしないよりはいいですよね。
よく振り返ってみると、全員プロだなぁと感じます。この私が、誰かにデリケートな話をできているという事実、自分が気づいていないことに気づかせてもらえたという事実。
どこかに意識して「心を開いていこう」という心持ちがあると、実りのあるカウンセリングにつながるのかなという気がしているので、そこもゆっくり練習していきます。
日記でもメモでもジャーナリングでも、何かを「書いてみる」というのもいろんな気づきがありますね。このブログという場所は、自分が「書く」ためにも作ってよかったなと思います(そして、こんなに個人的で長い話をここまで読んでくださっている方がいるとしたら、本当にありがとうございます😭🙏)。
それから、もしも気になる方がいたらと思って調べてみたのですが、カウンセラーの呼び方は「先生」でも「さん」でも、どちらでもいいそうです。私は合計12回のカウンセリングの中で、数回「先生」と呼んだ場面がありましたが、そもそも呼ぶ必要がある場面というのはそんなにないので、心配しなくて大丈夫だと思います。
そして、「カウンセリングはどうしてもハードル高い」いう場合は、いろんな人(自分に似ている人やよく知っている人だけでなく、自分とは全く違う人や初対面の人などにも)と話してみることもオススメします。
人の数だけ悩みはあって、自分では想像しないような悩みを持っている人もいるし、辛い気持ちを抱えて耐えているのは自分だけじゃない、一人じゃないと思うことができます。
だけど、願わくば、美容室で髪の毛のケアをするように、エステでお肌のメンテナンスをするように、カウンセリングで心のケア/メンテナンスをするということが、日本でももっと一般的になったらいいなという想いです。
体が不調になるように、心も不調になる。
恥ずかしいことではないし、むしろプロのケアを受けるのは、「髪や肌、体だけでなく、心までしっかりケアできてる私」というステイタスでもあるのではないかと思います。
パーッと飲んで忘れる、遊んでストレス発散する、重い気持ちが軽くなる方法はいろいろありますが、でもそれができるうちはまだいい方なのかもしれないと思います。
本当に辛くなると、こういうことを考えたり、申し込んだり、などの行動をする気力もなくなってしまうように思います。
リアルの世界では、私からこういう話をしない限り、「カーリーはいつも明るくて元気😊✨」こういう事柄とは無縁な人間に見えていると思います。だって私は、元気な時しか人に会わない(会えない)。誰かといる時は相手に楽しい時間を過ごしてほしくて、自分の暗い部分を隠そうとしてしまうから。
本当に調子が悪くなる前に、みなさんの心のケアができますように🙏🏻
私もカウンセリングを続けてみますので、お互いに自分のこと、大切にしていきましょう😌
金曜夜のまったりタイムには少し似合わない長い回になってしまいましたが、最後までご覧いただき、本当にありがとうございました🙏🏻
またいつでもあそびに来てくださいね😊☕💗


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