☕ 世界初、オーストラリアの【16歳未満のSNS禁止法施行】について考えてみた📱🇦🇺👧👦

保育・教育

みなさん、おはようございます☕☀️

オーストラリアのフリーランス保育士、カーリーです😊

ようこそ✨
月曜朝「ふむふむタイム」のお時間です😉
(遅れてしまってすみません🙏🏻)

📱 はじめに

私たちの子どもの頃と比べて、今の子どもたちの周りはたくさんのテクノロジーで溢れています。

それを「よいこと」「わるいこと」と簡単に分けることはできません。

だけど、主に スマホ によるSNS へのアクセスと、それが子どもたちに与える影響については、悩まれている保護者の方も多いのではないかと思います。

それはおそらく世界中の子どもを持つ保護者たちも同じで、ここオーストラリアでも例外ではありません。

ただ、オーストラリアでは先週、世界で初めて16歳未満のSNS禁止法が施行されました。

そこで今回は、このことについて一緒に考える機会をつくれたらと思いました😊

📱 今月10日から、16歳未満のSNS禁止

オーストラリアでは、先週水曜日から、16歳未満のソーシャルメディアの利用を禁止する法律が、世界で初めて施行されました。

法律が制定された背景としては、SNSがいじめの温床になったり、見知らぬ人とオンラインで知り合い危険な目に合う環境を作ったり、そういった出来事を発端に自ら命を断つ子どもがいたりしたためです。

その他、有害なコンテンツに触れることやスマホに依存したライフスタイルになってしまうことも懸念されていました。

16歳未満のSNS禁止法、オーストラリアで施行 世界初 – BBCニュース

📱 子どもたちには不評、保護者は歓迎

この法律に関しては、いろいろな意見を見聞きします。

【子ども】
👦「SNSは自分たちのコミュニケーションの手段だ、奪われたくない」

👧「若いうちにできること、しておいたほうがいいことはSNS以外にもたくさんある。SNSの利用がなくなれば、自分たちの時間をもっと大切に使えると思う」

👦「表現や活動の場として利用していたので、その場が無くなると今している活動ができなくなってしまう」

など

【保護者】
👩「SNSをどこまで許容するかは、家庭の問題であり政府が決めることではない」

👨「政府が決めてくれることで、親としても線引きが容易になる」

🧑‍🦰「どうしても親の目の届かないところもあるので、禁止になって正直ほっとしている」

など

📱 考えられるメリット

💛 子どものメンタルヘルスの保護

誹謗中傷や比較による自己否定などから、子どもたちを守ることができる。

💛 ネットいじめ・性被害のリスクの軽減

SNSは「出会いの場」になっていることも多いので、さまざまな危険な出会いから遠ざけることができる。

💛 睡眠・集中力・学習への良い影響

スマホに依存してしまって学習に集中できなかったり、睡眠不足になってしまったりすることを避けられる。

📱 考えられるデメリット

🩶 年齢確認・プライバシーの問題

本人確認のための顔認証などは、現状100%の精度ではない。そして、抜け道や穴は必ず出てくる。

偽った年齢、偽ったアカウントの利用も考えられる。

🩶 デジタルリテラシーを学ぶ機会が失われる恐れ

危険から遠ざけるだけでなく、「テクノロジーとどう付き合っていくか」「どうやって身を守るか」を学ぶことも本来は必要。

🩶 家庭・教育格差が広がる可能性

話し合える家庭、サポートできる親がいるかどうかで、デジタルリテラシーに差が生まれるかもしれない。

🩶 コミュニーケーションの問題

SNSが使えなくなることで今あるコミュニティが上手く機能しなくなったり、情報格差で仲間はずれになったりする可能性もある。

直接の会話が苦手な子どもは、他者とコミュニケーションをとる頻度が減ってしまうかもしれない。

危険な出会いだけでなく、よい出会いも遠ざけてしまう。

📱 子どもたちは空いた時間をどう過ごすのか

この法律が施行されてから、数人のティーンエイジャーがシドニーのショッピングモール内で買い物客にイスを投げたりEバイクを乗り回したりする事件や、ライトレール(路面電車)の線路に花火のような火のついた物を置くイタズラがありました。

Facebookなどでこれらのニュースを取り上げているのを見ていると「子どもからSNSを取り上げると、こういうことに走るようになる」「(SNS誕生前の)1990年代の若者をみているようだ」などのコメントも見られました。

短絡的に「SNSがないと若者はこうなってしまう」という見方は、少し行き過ぎな気はします。

だけど、特にSNSと過ごす時間が多かった子どもの保護者や周りの大人たちは、「SNSで使っていた時間を、彼らはどのように使っていくのか」というところはしっかり見守り、時間の使い方が分からなくなっているようであればガイドしてあげられるように準備することは必要だと感じました。

また、子どもたちの前でSNSばかり使っている大人というのも、よい手本とは言えないと思うので、子どもたちだけでなく、大人たちもSNSとの付き合い方を変えていく必要があると思います。

📱 まとめ

この規制が正解かどうかは、たぶんまだ誰にも分からないと思います。

だけど「子どもとSNSの距離」について、真剣に考えようとしているオーストラリアの政府や社会は、一歩先ゆく存在なのではないかと感じています。

日本でも、私の友達の子ども(女子中学生)がSNSで見知らぬ人と出会ったという話を聞きました。

「どこか遠いところの子どもたちの話」ではなくて、「自分の子どもたち甥や姪たちを守るための話」だと思って、日本でもみんなで真剣に考えていけたらいいなと思います。

皆さんの周りでは、どんなルールがありますか? あったらいいなと思いますか?



最後までご覧いただき、ありがとうございました🙏🏻
またいつでもあそびに来てくださいね😊☕🧡

【昨日発生したボンダイビーチでの事件について】

昨日夕方、オーストラリア・シドニーの有名なボンダイビーチで銃撃事件がありました。

2日前にボンダイの園で仕事をしていたため、他人事とは思えません。

犠牲になられた方々に、心よりお悔やみ申し上げます。

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